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味覚、恐るべし。

古い雑記帖を眺めていたら、、、

 ウェストミンスターの香の唇が、夾竹桃色の小さな唇を塞いだ。
 
 あの長い接吻の時、いつも噛んでいるリグレーのガムの薄荷の香はしただろうか。

などの書き込みがありました。
どの本の、どの辺りの引用であるかは、記しておかなかったので、だぶん、あの本の、あの辺りかな、、、くらいな、記憶しかありません。
唇から漂う、香りの表現について。
と、その引用文に対する注釈がありますが、記したことすら忘れていました。
でも、このミントキャンディーを口にしたとき、ふと、この文章が思い出されました。
味覚、恐るべし。。。
味覚、恐るべし。_d0004250_024472.jpg

by viola-mania | 2005-03-28 00:24


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