○月×日、雨のち曇り、僕は誰かを好きと書く、そーれが誰かはわからない♪
確かに、御殿場を過ぎたあたりから、フロントガラスに打ちつけていた、激しい雨は上がり、沼津インターから、宿のある土肥までの道のりは、晴とはいえないまでも、明るい曇り空でした。 したたるような緑のなかを、アッコちゃんの「自転車でおいでよ」を聴きながらゆくドライブは、何だかよい感じ。。。 で、ほどなく、父の運転するクルマは、土肥温泉にはいり、まもなく、宿に到着。 「玉樟園」、、、なかなか、趣きのある宿です。 戦後まもなく建てられた母屋(本館)のある敷地には、いくつかの離れと別館が二棟、それらの建物を、渡り廊下でつないだ、何とも、文人が好みそうな設え。 そんなわけで、エセ文人を気取り、着くなり浴衣に着替えると、大浴場へゆく両親を見送り、夕食までのわずかな時間、暮れなずむ海景を眺めつつ、読書。 畳の上に腹這いになり、脹ら脛をぶらぶら、、、 母屋(本館)。 宿から見える海景(AM 5:00)。 そのうち、食事を運んできた仲居さんを、尻目(まさに、ぴったりな譬え)に愛想のない応対。 “文人”というよりは、良家の坊ちゃんといった風情。^^ それにしても、もてなしを受けるというのは、気持ちのよいものです。 思わず、母にまで、「おかわり!!」とご飯茶碗を向けてしまう始末。 で、「お茶!!」、、、 趣味悪っ!! 誇らしげ。 そーいえば、部屋のネーミング? で気になったのが、 「千両」、「万両」、そして、「銭の花」、、、 ちなみに、我々の部屋は、「胡蝶」でした。 いかにも、金満家が喜びそーな? ネーミングは、たぶん、宿のある土肥温泉の名勝、「土肥金山」にちなんでのものなのかもね。 そんなわけで、両親のあとを、騙しだまし? 金山への洞窟を辿ってみることに、、、 わお!! ハダカの男のひとだらけ♪ といって、採掘の模様を再現した、電動人形なんだけどね。 で、「坑内めぐり」を終え、「黄金館」、そして、土産物コーナーと廻り、その出口で、「記念メダル」(自販)に自分の名前をいれて、来館の記念としてみました。 ↑バカでしょ。^^ でも、なんか、こーいうのって、小学生の遠足のときとかに、やった覚えない!? “自分の名前”をいれるという行為が、ヘンな自尊心を煽っちゃったりとか、、、 「おい!! 早く、行くぞ!!」 と父に叫ばれたときは、思わず、アセっ!!
by viola-mania
| 2007-05-20 07:58
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いい匂いのするペエジ
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