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「父をさがして」後篇。

そして、昨年の秋に刊行しました「薔薇窗」10号には、これまでの集積を作品にしました「花刑」を載せました。
このたび、当、サイト(「蕾」ページ)に掲載しました、「聖父哀傷曲」(未完)、「他虐の戀」(初出、私家版「夕化粧」)、「父と」、「溺愛」(共に初出、私家版「鬱金桜」)は、これまで父とのことを書き、発表したものから零れた小品たちです。
いまだに、小説のなかの父さがしはつづいていますが、今年の春に刊行しました「薔薇窗」11号では、「魔宵鳥(まよいどり)」という作品で、自分さがしを試みてみました。
「父をさがして」後篇。_d0004250_14214834.jpg

by viola-mania | 2005-06-20 23:04


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