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規格。

数年前まで量販店の棚に仲良く並んでいた、この二つの規格になるフロッピーも、いまや一種類とその絶滅が危ぶまれています。
当時でさえ、すでに骨董品と化していた我が家のワープロに合うものをと、その択一に「どっちだっけ!?」と迷っていた頃のことを思い出しながら、いま使っているのが、一種類となった2HDのフロッピーか否かを、ふたたび問うてみます。
「どっちだっけ!?」
と迷いながら、、、
さて、フロッピーを確認すると2HDではなく、2DDだった;
一見、遜色のない二つを並べてみると、2DDにはなくて、2HDにあるものを見つけました。
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穴です。
2HDには、右下に小さな四角い穴が開いているのです。
そんなわけで、そこをテープで塞ぎ、データを読み込ませてみたら、しっかり保存してくれました。
でもでも、コレって初歩的な知識なのかしらん。
そのなんちゃってフロッピー? に保存したのは、こんどのイベント(文学フリマ)に合わせて刊行する、『プラトニカ 第二輯』用の文でしたが、櫂まことセンセイより預かったイラストをもとに文を書くのは、なかなかに骨の折れる作業でした。
こればかりは、テープでピ!! というわけにはいかないよね。
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*画像、上、2DDと2HDの違いは、下、穴です。(見た目には)
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by viola-mania | 2009-04-26 01:05 | 雑感

無事。

これから呑みに行くという仕事仲間を、仕事場のあるビルの前で見送ると、暮れ方の繁華街を野毛方面へ歩き出しました。
それにしても、陽が長くなったものです。
途中、立ち寄った古書店で、山本有三の『無事の人』をその朴(ぼく)とした装丁と薄さに惹かれて、ワンコインで購入。
地元駅までの40分あまりを、この戦中の保養地を舞台にした小説を読んで費やし、そろそろ、主人公である「あんま」のいたましい生涯を振り返るダンとなりました。
タイトルにある「無事の人」って、どんなひとなんだろ。。。
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こんどの耽美文藝誌『薔薇窗』(9月刊行)で完結となる、拙作「牧野博士の不思議な採集」を書き終えると、その間(かん)の挿画を描いてくださっている、櫂まことセンセイと大泉学園にある「牧野記念庭園」へお礼参り? に行きました。
三本の松葉が縁起物とされるゴヨウマツや、揉むと匂うクスノキの葉などを拾いながら、そのいわれや効能をこの庭園の園丁さんに窺っているうち、いつしか、牧野博士と対峙しているかの錯覚に陥りました。
拾った松葉をカバンにいれながら、まさに、“不思議な採集”を体感したかの心地でした。
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バスのなかで席を譲ったら、
「お兄さん、ありがとう!!」
とお爺さんに、おおきな声でそういわれ、嬉しくも恥ずかしかった。
とはいえ、祖父ほどの年齢だろうそのひとからしてみれば、まあ、“お兄さん”なんだろうね。
そんなわけで、お爺さんの見たままにパチリ。。。
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*画像、上、無事帰宅、中、青年、牧野博士の肖像(ポルトレ)、下、前世紀の髪型だな;
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by viola-mania | 2009-04-19 17:42 | 雑感

春日。

数日前に出来たニキビの赤いなごりを鏡のなかに覗きながら、少し淋しくなったり、こうしてキーを打つあいだにも目にはいってくる、擦れたシャツの袖口を愛おしく感じたりすることのあいだに、「齢(よわい)」という字を置いてみたら、そんなことどもが、急にきらきらし始めました。
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リンリン リン
と黒電話がなり、
リン
とワン切り。
三たびなり始めた黒電話に出てみると、近所のともだちからでした。
受話器を置いて、30秒のうちに訪ねて来た、お出かけの途上にあるらしいともだちに、その用向きを訊いてみたところ、何でも、夕方からの花見の前に立ち寄ったとのことで、二時間ほど話したのち、玄関先で見送りました。
「舞踏家たちとの花見なんで、ともだちのダンサーをメールで誘ったんだけど、返事がなくて、、、でも、その舞踏家の画像と経歴を送ったら、即返事がきた」
「わかりやすいともだちだね、、、てゆうか、メールをもらったことじゃなしに、その内容に反応するって、さわやかな関係」
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夏なら畳の上、冬ならホットカーペットの上でする読書にかかせないのが、クッション。
そんなわけで、クッション・カバーも、二つの季節に合わせて掛け替えているのだけれど、このたび買ったそれは、「麻綿」といった素材からして、すでに、夏冬両用になりそうな気配。
おまけに、アクセントとなるキルティング加工が、どこか、手仕事によるそれを思わせ、よい感じなのだ。
ちなみに、寝しなの読書も、手仕事による刺繍がはいった掛け布団カバーに包まれながらといった具合。
こころを通わすひとときだから、肌に触れているものも、手仕事っぽいのがいいみたい。
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画像、上、季節を問わずこのシャツばかり、中、うつくし、下、クッション・カバー
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by viola-mania | 2009-04-12 00:50 | 雑感

贈物。

突然の贈り物 甘く香る花束♪
と花屋のお兄さんからそれを受け取ったのはいいけれど、ラッピングしたてのブーケを解くのは、少し忍びない。
とはいえ、花の寿命は短いもの、、、
リボンの結び目を解き、セロファンおよびカラーペーパーを外すと、銀紙に巻かれた、まさに花の束が露呈しました。
ブーケをおおきめの花瓶にいれると、銀紙を巻いていた輪ゴムを残し、あとはゴミ箱へ、、、
さて、いかに花を長もちさせるか!!
うーん、齢をとるってこんなもんでしょ。
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それはさておき、、、
同い齢(どし)の幼馴染みから届いた、「うすはりグラス」には、水道水をたっぷりいれて、我が家を訪ねて来るともだちたちをもてなしたい。
おおきめの花瓶にいれたブーケは、どれだけもたせることが出来るかの成果を得るために。
などと、誕生日のプレゼントにもらったものものの使途を考えつつも、一番のプレゼントは、この桜の天蓋(てんがい)ということに気づいたのは、小石川にある播磨坂(はりまざか)を下っていたときのことでした。
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ともだちからもらった、祝電のお礼を電話でしていた折り、
「桜の季節に生まれたことが何よりだね」
とそんな話をしました。
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*画像、上、突然の贈り物、中、小石川の桜、下、ブーケを前に。
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by viola-mania | 2009-04-05 09:31 | 雑感