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娑婆。

先週の週中と週末は、思いがけず、好い日和に恵まれました。
「天高く馬肥ゆる秋」、とかいうけど、“天高く”は、イメージ的に雲一つない快晴って感じで、秋というより、冬の空なんだなあ。
まあ、“馬肥ゆる”ってのは、自分に照らして、まったく、その通りだと思うけどね。
ほんと、秋って、ごはんがうまいよね♪
それはさておき、、、はて、なに書こうと思ったんだっけ!?
ああそーだ、“週中と週末”に遊びに出たら、娑婆の空気がうまかったって話ですよ。
奥さん!!
というのも、先週は、三日間ぶっ続けで、作品書いてて、一日あけてあとは飛び石で書き続け、ようやく、残り一章となったんだけど、まあ〜、個人誌『薔薇窗』に連載(二回)していた「獣園」が、まさか完結できるとは、正直思ってなくて、、、だもんだから、なんつーか、大団円を前に、気後れしてるんだなあ。
誰か、背中を押してくれ〜!! って感じ!?
で、“娑婆”に繋がるんだけどね(てか、かなり強引)。
“娑婆”ってことばを、広辞苑で調べたら、「梵語で<忍土・忍界>の意、人間が現実に住んでいるこの世界。他の仏国土と区別して呼ぶ。迷いの世界であり、釈迦牟尼(しゃかむに)が教化する。人間界。俗世界。現世」とあって、なんだか、空気のうまいおもてより、机上のそれの方が、“娑婆”に思えてくるんだなあ。
シャバダバシャバダバ♪
だって、作品世界の方が、迷いは多いし、人間くさいし、俗世にもまみれているしで、
もー、誰かに背中を押されなくても、ひとりでダイブしたくなっちゃう気分。。。
解脱。
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by viola-mania | 2006-10-29 17:20

表慶。

きょうは、お日柄よーござんした。。。
んでもって、ともだちと、兼ねてから約束してた、「仏像展」(東京国立博物館 平成館 12/3迄)へ行ってきたんす。
やっぱ、“芸術の秋”ってことで、会場は、ひとひとひと、でした。
で、ひとわたり会場を廻り、お隣の「表慶館」へはいったら、ここは建物のわりに、ひとの密度が薄く、かつ、建物自体を展示物にした、「よみがえった明治建築」(1/28迄)なる催しが開かれていました。
ここへは、「サテュロス」を観にきて以来、てか、その後は、このたびの開期まで、改修工事が行われていたんだよね。
どーりで、ペンキくさいわけだ!!
まあー、それにしても、だだっぴろいっちゅーか、これじゃ、冬は寒かろうて、、、
特に、夜会へ集まった御夫人たちには、堪えただろうね〜。
かつ、拘束具がドレスになったようなの着せられて、なんちゅーか、明治の女は強かった!!
とにもかくにも、絶好のお散歩日和でした。
こんどは、動物園へ行くどー。。。
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by viola-mania | 2006-10-28 19:50

光陰。

おとついは、甲秀樹さんちからの帰り、電車のなかで、だいぶ居眠り、国分寺から東京、東京から最寄り駅まで座って帰れたとあらば、そりゃー、アンタ、眠れるやね〜。
で、案の定(というか徴候はあった)、喉が痛くなりました。
「早めのパブロン♪」を茶箪笥の奥に探してみるも、「ベンザブロック」(しかも「青のベンザ=喉の痛みには赤なんす」)しかなく、結局、薬は飲まずに、風呂にはいって、とっとと寝ることにしたんさ。
で、目覚めたら、こんどは耳の付根のあたりが痛くなり、だけど、朝ごはんをつくって食べたり、昼ごはんをつくって食べたり、おやつを食べたり、食べたりたべたりしてた    
ら、なんだか気にならなくなって、おまけに、ほんじつの執筆のノルマも、終えてしまったというわけですよ。奥さん!!
でも、なんだか寒気はつづいてて、少し眠くなったもんだから、畳の上で毛布かぶって1時間くらい夕寝? をすることにしたんす。
風邪ひくかな〜、と思ったけど、セーフでした♪
で、ここからが本題なんすけどね、ほら、ここ何日か、あっちの世界(作品世界)に行っちゃってるわけじゃないすか!? だからかなんだかわからんけども、うたた寝状態のなかで、いろいろなひとの顔(まあ、知ってるひとたちなんやけど)が、違いの距離感(親密度)に関わらず、おしなべて、近いわけ。
なんかさ、臨終のときに、いろいろなひとの顔が浮ぶって聞くけど、やっぱ、そーなの!?
なんて、、、
きっと、執筆が佳境にはいってるときって、神経が昂ってんだよね、だから、現実と虚構の境目がおぼろになっちゃうみたいなことって、よくあるもん。
とはいえ、切り替えきりかえ。。。
光陰矢のごとしだーね!! ←意味不明。
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by viola-mania | 2006-10-27 00:02

訪問。

きのうは、イラストレーターの甲秀樹さんのお家へ行ったんさ。
途中、「国分寺」駅の構内にあるコーヒーショップで、イチゴのショートケーキを三つ買い、函にいれてもらっているあいだ、カフェ・ラテ飲みながらケーキが来るの待ってたんだけど、それが、なかなか来ないんよ。
で、思わず、「ちょっと、まだ〜、ケーキいれんのに何時間かかってんのよ!!」とか、受け売りのオネエことばで、煽っちゃったわ!! ぷりっ。(爆)
ウソだYO
まあ、おふざけはこれくらいにして、、、
さて、「国分寺」駅から、路線を変えた一つ目の駅「恋ケ窪」。
ここが甲さんの最寄り駅です。
小さな駅の構内や、改札付近をデジカメでパチパチやっていたところへ、甲さん登場です。
わざわざお迎えに来てくださった、甲さんをお構えなしに、お家へ向かう道すがらも、デジカメでパチパチ。
何というか、林家ペー・パー子状態です(古いっ!!)。
で、お家へ到着、、、ここへ来て、いつも思うことといえば、おひとり住まいのわりに、広くてキレイなマンションやなー、、、と、オンボロな我が家とは大違いということですよ。奥さん!!
近刊『緋色の獣』や、こんどの個人誌『薔薇窗』の打ち合わせをしつつも、「田園の憂鬱」や「都会の憂鬱」についてディスカッション。
って、佐藤春夫について議論したわけじゃないYO
で、とどのつまりは、Hな話で締くくりました。。。
ところで、「H」といえば、近々、開設中の「ポルノトピア」(見つかったかな〜!?)にて、甲さんの「春画」を大胆にアップする予定です。
甲ご期待!! なんつって;
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by viola-mania | 2006-10-26 01:15

羅甸。

んでもって、きょうも着手の作品、続きを書いたんよ。(ってキミだれや!!)
何といいますか、神様を相手? に作品を書いてはると、といって、立場的には背信者なんやけどね。
こー、深刻になってきはりますねん。
何せ、机の上には、新・旧二冊の聖書が、ドカン!! と置いてあるといった始末やろ;
とはいえ、コレがおかげで、挫けることなく書けているんやとも思いますが、、、
さて、残りは三章。。。
「序破急」でいうなら、「急」の始まり、はい、急降下で参りまひょ!!
ところで、ヘンな上方ことばはこれくらいにして、「ラテン」です。(それも唐突やね〜)
もう長らく聴き続けているのが、『BEST OF SERGIO MENDES and BRASIL'65』です。(タイトル、長いっちゅねん!!)
なかでも、「ONE NOTE SAMBA」が、いまはお気にいり♪
というのも、この曲が、勝手にながれてくる、jくんのホームページが、最近の元気のモトでもあるからです。
作品を書いている合間に覗いては、何というか、癒されています。
そして、jくんの書いた日記を読みながら、簡単なことを簡単にいいあらわすことの難しさを、人柄(文体)でクリアしている、jくんの素晴らしさに、感涙しているわけですよ。奥さん!!(←近頃、お気にいりのフレーズ♪)
さて、きょうは、午後から、イラストレーターの甲秀樹さんのお家へ、遊びに行きます。
てか、お仕事のじゃまをしに行くんやけどね。。。
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by viola-mania | 2006-10-25 00:00

雨滴。

家で過ごす雨の日は退屈です。
とはいえ、きのうから書き進めている、『緋色の獣』を、ひがな一日、のんべんだらりと書いていたら、いつしか、三章まで進んでいました。
まあ、朝から晩まで書いていたのですから、それくらい進んで当然と思わなければ、なりませんよ。奥さん!!
書き出してしまえば、呵成に書くことも可能ではあるのですが、それには、スタミナが必要です。
「禁欲的に乱食」、をスローガン? に掲げ、朝昼晩、きちんと食べている成果が、こんなところにもあらわれているようです。
テーブルに拡げた、ランチョン・マットを片付ける間もない一日、その上での三度の食事、うーん、きょうも、「禁欲的に乱食」しました♪
さて、執筆の合間、窓から見える、雨滴をはらんだクモの巣が、どうしても気になり、デジカメを片手に、雨のそぼ降る小庭へ出てみました。
で、クモの巣にレンズを向けてみるも、目で見えるほど、レンズは感知していなくて、つくづく、目で見ることの素晴らしさを痛感しました。
ほんま、自分の目に花マルあげたいくらいやわ〜。
そんなわけで、画像は、廃墟ならぬ廃巣!?
それにしても、雨滴をはらんだクモの巣ってキレイだなあ。
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by viola-mania | 2006-10-24 00:01

重幣。

「種」ページでも、お知らせしている、こんどの新刊、『緋色の獣』の最終章にいよいよ取りかかりました。
本作は、個人誌『薔薇窗』13・14号に、それぞれ、「獣園」、「獣園II」と題して掲載した作品の、最終章となる「獣園III」を加えて、一冊にまとめようというもの。
創作ノートには、「獣園」が、2005年8月31日、「獣園II」が、2006年5月27日とそれぞれ起稿日が記されています。
そんなわけで、このたびの「獣園III」に取りかかるまで、一年あまりの時間を閲して、ようやく完結を見ようとしているわけです。
そんななか、資料として、個人誌『薔薇窗』13・14号を手にしたとき、それらの冊子が持つ重量に、あらためて、その存在の尊さを感じました。
このところ、サイトへの更新が頻繁で、その編集作業も、いわゆるデスクトップ上で済ませてしまえるといった簡便さ。
ページを捲るのも、クリック一つといったあじけなさが、或いは、こんな感慨を持たせたのかもしれませんね。
ところで、秋薔薇の風姿に、「もののあはれ」を感じるこのごろ。
不実の秋も、また、愉し。。。

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by viola-mania | 2006-10-23 09:02

借景。

「チビちゃんたちとスノードーム」(2005,6,13、14、同日誌より再録)

“チビちゃん”とは、弟の子供たちで、それぞれ、7歳になる姪と5歳になる甥のことです。
そのチビちゃんたちと、我が家の近くを走る単線に乗り込み、民家の軒先きや、いまにも崩れ落ちそうなトンネルを抜け、無数のダイヤモンドをちりばめたかのような海原を車窓越しに眺めながら、いくつかの停車場を過ぎて、神様の棲んでいる島に向かうのでした。
江ノ島電鉄の車窓から見える、青い海に浮かんだ江の島の眺めは、スノードームのなかの景色といえました。
スノードームというのは、土産屋に立ち寄れば必ずお目にかかれる、卵を横半分にスライスしたかのような透明プラスチックのなかに、観光名所やその借景を水没させた小さな置物で、それは自室の、例えば、机の上にもいくつか転がっています。
チビちゃんたちと、島へ渡る橋の袂から、小さなボートに乗り、島の裏側(といって、表も裏もないのですが)の岩場で、カニや貝や小魚を採ったり、そのうち、陽の暮れるのもお構いなしに遊んでいたりすると、彼らのパパやママは、なかば、あきらめ顔で、帰途を急かすのでした。
オレンジ色の日差しのなかで、夢中になって遊んでいるチビちゃんたちを、拾い集めた貝殻や波に磨かれた石やガラスの破片などと一緒に、卵を横半分にスライスしたかのような透明プラスチックのなかに閉じ込めて、その楽しかった一日をスノードームにしてしまうことがよくあります。
自室の、例えば、机の上にもいくつか転がっているスノードームのなかのチビちゃんたちは、この先何年、いや、何十年先も、可愛いチビちゃんたちのまま、貝殻や波に磨かれた石やガラスの破片などと一緒に、思い出となっていつまでも、そのなかに水没していることでしょう。

そんなわけで、“机の上にもいくつか転がっているスノードーム”、「蜜」ページ、『これくしおん5』にアップしてみました。
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by viola-mania | 2006-10-22 00:53

私景。

現像から上がってきた写真を、スキャナーに取り込みデータ化。
ウェブ上にアップするべく、ひたすら、数字や欧文と戦いつつも、目で見て、こころに触れた景色が、記号化されてゆくことに、一抹の寂しさを感じます。
とはいえ、まぶたの裏に焼きつけただけでは、こころもとなく、、、
やはり、“目で見て、こころに触れた景色”は、どんな手段であれ、目に見えるものとして、残しておきたいもの。
また、触れてほしいものでもあります。
そんなわけで、旅の思い出を、『草津私景』と題して、「蜜」ページ、『旅画1』にアップしてみました。
湯煙に錆びついた? 町の景色をご覧ください。
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by viola-mania | 2006-10-21 00:05

湯釜。

チェックアウトは10時。
その30分前には戻るといい置いて、おもてへ出ます。
さすがに早朝の商店街は、ひと通りが少なく、そのせいか、きのう通ったときには気がつかなかった、あれこれが目につきます。
腕時計を眺めながらの“ネタ集め”は、でも、終わったフィルムを装填するなど、短時間のうちに、ここでの撮影は終了。
残りのフィルムは、これから向かう「白根山」で使うことにします。

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染まっています。

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賑やかに彩られた木々。

宿を出て、20分と走らないうちに、車窓の景色は、見る間に染まってゆきます。
気温もいつしか10度の差。
山頂近くのパーキングで車を降りてからも、ひたすら歩みます。
冷たい空気が、肌に髪に、心地よく触れます。
空までの道のりを、無心で歩く心地よさ。

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コバルトブルーの空を頼りに。

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湯釜のペールブルー、うつくし。

さて、これにておしまいです。
近々、『草津私景』と題して、一眼レフで集めたネタをアップする予定です。
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by viola-mania | 2006-10-20 00:10