悪友。

クリスマス・カードを貰ったきり、賀状も出さずに放置してしまった、悪友Kに、その不義理を詫びるべく電話をしてみたところ留守でした。
とはいえ、新年早々聞きたい声でなかったことは確か。
そんなわけで、Kの不在にホッしていたら、
「俺だけど、、、」
と折り返しかかってきたKからの電話にびっくり!!
というのも、当然、着信履歴をもとにかけてきてくれたとばかり思っていたKからの電話は、自発的なそれだったというわけ。
「きのう、近所のともだちと古い<薔薇窗>見てて、そのコがきみの作品いいっていってたよ」
とKの自尊心をくすぐってみたところ、
「何やってるコ?」
と聞かれたので、かくかくしかじか話したら、
「そのコが本出すときいって、俺が装幀してやるからさ」
だって、、、無論、有料で!!
ちなみに、Kの職業はデザイナー。
「“してやるから”って、きみ、いったい何様!?」
と突っ込んでみるも、そーいうオイラも、Kの不在に、
「せっかく電話してやってるのに、何で出ねぇーんだよ」
とかなり、何様のつもり。
とはいえ、唯一、腹を割って話せるのが、この悪友というのもありがたいことで、K以外の誰ともお金の話にならないのは、Kという人間が、ハングリーに世のなかを生きていることの証拠であり、だから、唯一、頼みになるのは、K以外にないということになるのかもしれません。
もっとも、そんな心配をかけないようにするのが、ともだちとしてのたしなみではあるのだけれど、、、


 悪友のひるねの臍に一つぶの葡萄を填(は)めて去る 聖母月   邦雄

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*画像、元日に届いた賀状の束、、、ありがたいことです。
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by viola-mania | 2009-01-04 00:14 | 雑感


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