花屠。

曇天の下(もと)、門前の草取りを終えると、冷たいドリンクが欲しくなり、近所の商店へ買いに行きました。
自販機にコインをいれ、出てきた冷たいドリンクを掌(て)のなかに握ると、来た道を引き返す、、、不穏な気配。
小さなワゴンに記された、「葬儀」の文字。
そういえば、おおきな白木蓮のある家の主(あるじ)は、いつ逝って可笑しくない年格好。
礼服に身を包んだ従業員の楚々とした佇まいに、死とは、存外、そんな手続きのうちに片づいてしまうものなのでしょう、、、
と際限なく広がる白い空を見上げました。
さて、買ってきた冷たいドリンクを一足に飲み干すと、蛇腹本用の作品の推敲にかかりました。
作品は、書かれた側から、即読者、批評家といった視座を辿るけれど、「耽美、たんび」と思ったほどに、くどくありません。
これは、良いことなのか、悪いことなのか、、、
自分以外の読者の反応を待つとしましょう。

*画像、玄関先の支那薔薇を剪定している図。
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by viola-mania | 2008-06-15 16:49 | 雑感


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