朝涼。

ブーン、、、
と耳元でうなりをあげている、蚊の羽音に目を覚ますと、小庭の草取りの折り、玄関先に置きっぱなしにしてしまった、線香立てを取りに行きました。
この辺りの朝涼(ちょうりょう)は、その晩年をこの土地に暮らした、日本画家、鏑木清方の画(え)のタイトルにもなるほどに、清々しい。
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さて、蚊取線香に火をつけると、妨げられた夢の続きを、、、
といって、いつしか去った「朝涼」に、みた夢の続きが、悪夢かどうだったかは覚えていませんが、その寝苦しさに目覚めたことは確か。
そんなわけで、タンクトップの肩に、ぢりぢり照りつける陽(ひ)を厭(いと)わしく思いながらヒゲをあたっていたら、イベント(当初、出店を予定していた「COMITIA 89」)へ趣く奮起? もそがれてしまいました。
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さて、朝飯前とばかりにワープロに向かい、個人誌『薔薇窗』(20号、9月刊)の「編輯後記」を書いていたら、その意識とは裏腹に? 書き上がったそれに、大満足!!
というのも、母屋へ帰省して以来、とらわれていた「絶望感」が、その文を書いてゆくうち、さきほど、玄関先で感じた「朝涼」の清々しさで消えていったから。
「行(い)きよう」
と思った。。。
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 わが肌は汗のみ着つつうすびかれ愛すべし天衣無縫の生き方   剛

*画像、鏑木清方「朝凉」。
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by viola-mania | 2009-08-23 14:57 | 雑感


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