三体。

「霊学(オカルティズム)から読み解く三島由紀夫の空(エーテル)の形」ってどんな?
などと訝(いぶか)りながらひらいた本書、『三島由紀夫論 命の形』、すこぶる面白く、あっというまに、その半分を読み終えてしまいました。
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そんなわけで、ユッキーの二つのエッセイ集、『アポロの杯』と『太陽と鉄』より、ユッキーが「形」と出逢い、その「形」になってゆくまでの経過を、小説『金閣寺』の主題である、「形」を生み出しながら破壊する力の物語によって、その文体と肉体との自己改造が、「形の思想」としてユッキーのなかに根づいていったことを知りました。
なるほど、このことは、筋肉の形成過程にも似ています。
ゆえに、その「筋肉」を獲得したユッキーの自己意識に、自然な「形」で結びついていったのでしょう。
さて、残り半分、


 文体と肉体と共同体との、それぞれの体の形態を生み出し、動かしている、生命の動きに通じる道
 に、三島は入ったのだった。

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*画像、上、小杉英了「三島由紀夫論 命の形」三一書房刊、下、自然な「形」で結びついていった、、、だから、その目は見れません。
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by viola-mania | 2009-08-09 20:45 | 運動


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